ダニに効くと言われているダニ取りシートは効くのか、不安になったりする気持ちがあると思います。
ただ、「ダニ捕りシート」と一言でいっても色々な種類があります。
「ダニ捕りシート」は有名な商品から有名ではないものまで、探すとキリがありません。だからこそ、効く商品と効かない商品でいくつかあるのも事実だと思います。
それでは「ダニ捕りシート」は効くのか効かないのか、私の体験談をもとに紹介したいと思います。
※「ダニ捕りシート」を「ダニ取りシート」とも記載している箇所がありますが、正確には「ダニ捕りシート」です。
ダニ取りシートは効くのか、種類を紹介
「ダニ捕りシート」が効くのかどうかの前に、先ずは「ダニ捕りシート」にはどのような種類があるのか、知っておく事が大切です。
「ダニ捕りシート」には大きく別けて粘着タイプ、閉じ込めタイプ、乾燥タイプの3種類があります。
ダニ取りシートのタイプ別の仕組みとデメリット
- 粘着タイプ
粘着タイプは簡単に言えばゴキブリホイホイのようなダニ捕りシートです。粘着タイプのダニ捕りシートはダニをシートに誘い込む誘引剤が使用されていて、ダニをシート内部に誘い込みます。
そしてシート内部の粘着面をダニに踏ませて、動けなくさせるという仕組みです。
【デメリット】粘着面がダニでいっぱいになってしまうと、それ以降に入ってきたダニは普通に抜け出せてしあみます。
- 閉じ込めタイプ
閉じ込めタイプのダニ捕りシートは、粘着タイプと同じようにシートに誘い込む誘引剤が使用されていて、シート内部に入ったダニが不織布などを使用した複数の層で抜け出せなくなるという仕組みです。
【デメリット】複数の層でダニが抜け出せなくなるという仕組みが根拠に乏しいところがあります。
- 乾燥タイプ
乾燥タイプのダニ捕りシートは、他のタイプと同じように誘引剤でシート内部にダニを誘引し、シートの中に仕込まれている乾燥剤の力でダニを乾燥させて弱らせ、退治する仕組みのダニ捕りシートです。
ダニは湿度が高い環境を好む反面、乾燥にはめっぽう弱い生き物なのです。
【デメリット】乾燥タイプのダニ捕りシートに限った話ではないですが、数ヶ月という長期間置いておくシートが多いので、途中からシート内がダニで溢れてしまう可能性があります。
「ダニ捕りシート」は大まかにこの3種類に別れます。最近では粘着タイプと閉じ込めタイプのハイブリッドな「ダニ捕りシート」もあります。
効かない可能性があるダニ取りシート
「ダニ捕りシート」で、効いてないんじゃないか・・・と感じるポイントはいくつもあります。
- ダニ対策が遅い
ダニは梅雨の時期から真夏頃に繁殖のピークを迎えます。なのでこの時期に「ダニ捕りシート」の購入を検討される方も多いですが、ダニが一度繁殖してしまうと、布団には数十万から数百万匹のダニが生息していると言われています。
つまり、梅雨や真夏の時期からのダニ対策では遅いのです。
【対処法】ダニ対策は3月や4月頃から行うのがベストなので、早め早めのダニ対策をしましょう。
- 効果をすぐに求めている
「ダニ捕りシート」は効果が早い商品ではありません。基本置くだけの商品なので、ダニをシート内に誘引し、退治する商品なので、置いて1週間や2週間でどうこうなる商品ではありません。
とくに置き始める時期が上記のように梅雨や真夏などのダニのピーク時だと時間はかなりかかります。
【対処法】早い時期からダニ捕りシートを置いておくのが一番ですが、遅くなってしまった場合は2ヶ月から3ヶ月様子を見る(使い方にもよる)
- アレルギー症状の勘違い
ダニによるアレルギー症状が出てきているから「ダニ捕りシート」を置いているのに、アレルギー症状が全く改善されない。
【対処法】ダニによるアレルギー症状は、ダニの死骸や糞がアレルゲンとなっているため、生きたダニを捕らえるのが目的の「ダニ捕りシート」を置いたところで改善はしません。「ダニ捕りシート」を置いて生きたダニを捕まえつつ、ダニの死骸や糞を綺麗にするために洗濯や掃除をする必要があります。
ダニ取りシートによっても効果に違いがある
「ダニ捕りシート」の種類によっても効果に不安を感じるものもあります。
上記でも「ダニ捕りシート」の種類別にデメリットを紹介させていただきました。
あのようにデメリットの部分を理解しないで使用していると、単純に「ダニ捕りシート」は効かないと思ってしまいます。
ですので、複数の「ダニ捕りシート」を体験した私が一番おすすめする「ダニ捕りシート」を紹介したいと思います。
「ダニ捕りシート」は使い方次第で効かないと感じてしまいがちなので、ある程度の知識などがないとせっかくのダニ対策が無駄に終わってしまうので気をつけたいところです。
ダニ取りシートのおすすめは「ダニコロリ」
「ダニ捕りシート」で迷っている方におすすめしたいのはスマイル・ストアが販売する「ダニコロリ」です。
「ダニコロリ」は乾燥タイプのダニ捕りシートで、乾燥タイプのデメリットとして挙げた数ヶ月という長期間置いておくシートには当てはまらず、1ヶ月毎、つまり毎月シートを交換するタイプのダニ捕りシートです。
毎月シートを交換するからこそダニを捕り逃がさない
「ダニ捕りシート」を長く置いておける、有効期間が長い商品の方が楽だと感じられますが、ダニのピーク時には布団に数十万匹から数百万匹のダニが生息しています。
そんな布団にA5サイズより小さいシートを3ヶ月も置いて放置して・・・シートの中身はどうなるでしょうか。
誘引剤の効果が高ければ高い程、シートからダニは溢れてしまい、大半の期間を無意味に過ごす事になってしまいます。
だからこそ毎月シートを交換して、シートからダニが溢れる事なく対策する方が有意義である事は明白ですよね。
「ダニコロリ」ならそれが可能なのです。だからこそ私は「ダニコロリ」を選びました。
私はこの考えに行きつくまでに複数の「ダニ捕りシート」を使用しました。使用しましたが、効果がなかなか実感できなかったため「ダニコロリ」に行きついたわけです。
ダニ取りシートは効くのか「ダニコロリ」の体験談
そもそも私がダニ捕りシートを購入したのは、ダニアレルギーに悩んでいたからです。
身体の至る所に虫刺されみたいな痣が出来て、身体が痒くて仕方なかったのです。
皮膚科でアレルギー検査をしたところ、ダニアレルギーが発覚した形です。
そこから私のダニとアレルギーとの格闘が始まりました。
ダニコロリを使い始めて思った事
私が「ダニコロリ」を使用するまでに使ったダニ捕りシートは「さよならダニー」と「ダニ捕りロボ」です。
認知度が高いこれらのダニ捕りシートを使用しましたが、効いているのか効いていないのかさっぱり分からなかったのです。
やはり何ヶ月も置いておいて、そのまま放置しているだけというのが歯がゆかったのです。
もちろん「ダニ捕りシート」を置いている間も掃除や洗濯もしていましたが、それでも私のダニアレルギーは何も変わらずでした。
そこで「ダニコロリ」を使い始めて、初月は相変わらず効果を感じれなかったのですが、2ヶ月目から、シートを布団のシーツの足元と枕元に、同時に2箇所に置いたのです。
これが効いたようで、2ヶ月目を終える頃には私のアレルギー症状はだいぶ気にならなくなってきました。
私の「ダニコロリ」の詳しい体験談は下記記事で紹介していますので、下記記事を参考にしていただけると幸いです。
私にとって「ダニコロリ」は効果を実感できる良いダニ捕りシートでした。ダニ捕りシートでお悩みの方に本当におすすめのダニ捕りシートです。
ダニ取りシートは効くのか|まとめ
- Qダニ捕りシートは効きますか?
- A
ダニ捕りシートは使う環境は種類によっても効果の出方が異なるので、先ずはダニ捕りシートを使う時期に合わせて使う事をおすすめします。
- Q夏にダニ捕りシートを使って効きますか?
- A
効きますが、効いていると実感できるまでに時間がかかってしまいます。梅雨や夏の時期からのダニ対策は、ダニが多く増えすぎてしまっているため、ダニ被害を減らすにはどうしても数ヶ月の時間がかかってしまいます。
- Qダニ捕りシートにはどのような種類がありますか?
- A
大まかに別けて粘着タイプ、閉じ込めタイプ、乾燥タイプの3種類があります。
- Qどの種類のダニ捕りシートがおすすめですか?
- A
乾燥タイプのダニ捕りシートがおすすめです。ダニは湿度が高い環境を好む生き物なので、逆に乾燥に弱いので、乾燥タイプがおすすめです。
- Q乾燥タイプの中でおすすめのダニ捕りシートはありますか?
- A
乾燥タイプの中では「ダニコロリ」がおすすめです。「ダニコロリ」は毎月シートを交換する事から、シートからダニが溢れる事なく、効率的にダニを捕獲する事が可能です。
梅雨や夏などダニが多く発生する時期は「ダニコロリ」を同時に複数枚使用する事をおすすめします。私はその対策でダニアレルギーが気にならなくなったので、同じような悩みを抱えている方におすすめします。
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