ダニ対策の強い味方として人気の「ダニ捕りシート(ダニ取りシート)」ですが、使用しても効果を感じられないという事があると思います。
私が「ダニ捕りシート」を購入して感じた効かない理由や、効果を実感できる方法について話したいと思います。
私はこのサイトの管理人「三田」です。
私の経験を少しでも多くの人に役立ててもらえたらと思います。
今現在、「ダニ捕りシート」の購入を検討されている方、解約を検討されている方にこそ読んで欲しい内容になっています。
私の「ダニ捕りシート」の体験談を是非参考にしてください。
※私が「ダニ捕りシート」を使用する事になった切っ掛けについては、こちらの自己紹介を参考にしていただければと思います。
※「ダニ捕りシート」を「ダニ取りシート」とも記載している箇所がありますが、正確には「ダニ捕りシート」です。
ダニ捕りシートの仕組みについて
まず大切なのは、「ダニ捕りシート」という商品の仕組みです。
大前提として「ダニ捕りシート」は生きたダニを捕らえるものです。
ダニによるアレルギー反応はダニの死骸や糞に反応して起こるものなので、「ダニ捕りシート」を使用しているのにアレルギー症状が一向に治まらない・・・というのは「ダニ捕りシート」を使用する事が直接アレルギー対策に結び付くわけではないからです。
ダニそのものに対するアレルギーとしては、チリダニ(ヒョウヒダニ)の糞や死骸に含まれるタンパク質(ダニアレルゲン)を、異物として人の体が認識することで起こる反応があります。アトピー性皮膚炎では、これらダニアレルゲンがアレルギーの原因として皮膚炎を悪化させることがあります。ダニアレルゲンに対して反応を起こした場所では、かゆみを引き起こす物質(ヒスタミンやサイトカインなど)が細胞から放出され、かゆみを感じます。またかゆい箇所を掻き続けることで、かゆみを感じる知覚神経が皮膚の表面部分にまで伸び、弱い刺激に対しても過敏になり、かゆみを感じやすくなってしまうこともあります。
引用:アース製薬
ダニのアレルギー対策を考える場合は、先ずはダニが気になる物の掃除や洗濯をしてアレルゲンを取り除いてからダニ捕りシートを使いましょう。
ダニ捕りシートの種類
「ダニ捕りシート」とひと言でいっても、いくつか種類があります。
先ず「ダニ捕りシート」について比較検討をするには、「ダニ捕りシート」について知識をつける事が大切です。
「ダニ捕りシート」の種類は簡単に説明すると下記になります。
- ダニを誘引し粘着剤で捕らえる物
- ダニを誘引し特殊構造で閉じ込める物
- ダニを誘引し乾燥させて死滅させる物
意外かもしれませんが、ダニ捕りシートという商品はほぼこの3種類のどれかに当てはまります。
もちろんこれは私が調べた結果であって、他にも種類はあるかもしれません。
ダニ捕りシートが効かない理由
「ダニ捕りシート」を実際に使用し、効かないと感じた理由は、「何故効かないと思ったのか」が重要になります。
- ダニのアレルギー症状が減らないから
- 何ヶ月も使っていてもダニが減った気がしない
- ダニが居なくなったのか分からない
「ダニ捕りシート」が何故効かないと思ったのか、その理由は大抵がこのような理由だと思います。
ダニのアレルギー症状が減らないという場合は、上記でお話しした通り、ダニの死骸や糞が多く溜まっている事が原因として考えられますので、先ずは掃除や洗濯を試してみてください。
ダニ捕りシートが効かない理由1「選び方」
先ず「ダニ捕りシート」でダニ退治をする時に大切なのは、「ダニ捕りシート」の選び方です。
先ほど、「ダニ捕りシート」の種類は
- ダニを誘引し粘着剤で捕らえる物
- ダニを誘引し特殊構造で閉じ込める物
- ダニを誘引し乾燥させて死滅させる物
これらがあると説明しましたが、今現在お使いのダニ捕りシートはどれにあたりますでしょうか。
粘着剤を使用した「ダニ捕りシート」や、特殊構造でダニを逃がさないという「ダニ捕りシート」は、ダニを捕らえられる数が少ないかもしれません。
- 粘着剤 粘着面がダニで埋まってしまったらそれ以上捕獲できない
- ダニを閉じ込める ダニを閉じ込めておける根拠に乏しく、逃げ出してしまう
これらの事が考えられるため、「ダニ捕りシート」の種類を選ぶ時は、乾燥タイプがおすすめです。
ダニ捕りシートが効かない理由2「期間」
「ダニ捕りシート」の効果については、そもそもそこにダニが何匹居るのかによっても異なります。
夏場のピーク時ともなれば、布団には数十万から数百万匹ものダニがいると言われています。
寝具の中にはどれくらいダニがいるのでしょうか。私はいろいろな家のふとんの中の綿の中のダニを数えました。その結果、敷きふとんの場合は、1枚にだいたい30万匹、多いふとんだと100万匹を超えるダニが検出されました。その上で寝ているのだと思うとぞっとします。
また、ある家庭の寝具の調査では、チリやほこり1グラムあたりのダニの数は、敷きふとんが2138匹、掛けふとんが1664匹、枕1536匹でした。
引用元:東洋経済オンライン
数十万匹、数百万匹もいるかもしれないダニを果たして1ヶ月や2ヶ月で全て退治する事は可能でしょうか。
それは不可能です。
つまり、ダニが増えてから対策を行っても、数ヶ月は必ずかかってしまうという事です。
なのでダニ対策は2月や3月から行えば、ダニによる被害も最低限に抑える事が可能です。
しかし、そんな理想ばかり言っていられないので、ダニのピーク時からの対策で考えると、シートの交換期間がくる前に早め早めに交換するのも一つの手です。
限りあるシートの大きさで、それだけの長期間放置しておいても、ダニがシートの中で飽和状態になり、多くを捕らえる事ができなくなるからです。
なので、シートの交換期間が1ヶ月のものを選択して使用するのもおすすめです。
「ダニ捕りシート」が効かない理由と、効果的なダニ対策の方法を下記記事で詳しく紹介していますので、こちらも是非参考にしてください。
また、「ダニ捕りシート」に関してのQ&Aページがありますので、こちらの記事も参考にしていただけたらと思います。
ダニの事を予め、最低限でも理解してダニ捕りシートを使用すれば、効かないなんて思う事なく、しっかりとダニ対策ができます。
それでは、私がおすすめするダニ捕りシートを紹介します。
ダニ捕りシートのおすすめ
私がおすすめする「ダニ捕りシート」は株式会社くらしラボが運営するスマイルストアが販売する「ダニコロリ」です。
「ダニコロリ」はダニを誘引し、乾燥させるタイプのダニ捕りシートで、有効範囲は畳約5帖から8帖。
有効期間は1ヶ月なので、まさに理想的なダニ捕りシートなのです。
また、ダニコロリは一箱に3シート入っているので、ダニが気になる布団などに複数枚置けば、その分ダニを効率的に誘引できると考えられます。
ダニ捕りシートは複数種類試してきた
私はこれまで、「ダニ捕りシート」は複数種類試してきました。
その中で、私は「ダニコロリ」が一番自分の使用用途に合っていると感じ、リピート購入しています。(一度解約した事もあります。詳しくはこちらのサイトで)
「ダニコロリ」は金額面でも、毎月購入の定期購入ですが、数ヶ月間効果があるシートよりも若干安く、優れています。
いくらダニを退治するためとはいえど、お金がかかる事なので、なるべく安く済む方が良いですよね。
ホームセンターなどで販売されている安いダニ捕りシートも試しましたが、有効期間は2ヶ月などで長い割りに、シートは小さく、ダニの捕獲と考えると不安に感じ、私には合わないものばかりでした。
そんな私でも「ダニコロリ」を使用してからダニアレルギーによる身体の痒みが気にならなくなったので、私が思った通り、「ダニコロリ」のスペックが私には合っていたのだと思います。
私が「ダニコロリ」を使用した体験談はこちらの記事で紹介していますので、こちらを参考にしてください。
何事も自分に合う物を見つけるのって簡単じゃないですよね。しかしダニ捕りシートであれば、ダニという共通の敵を退治するわけですから、私の経験がお役に立つのではないかと思います。
ダニ捕りシートのおすすめランキング
また、「ダニコロリ」以外にも私が使用したダニ捕りシートがあるので、下記記事でランキング形式で紹介しています。
「ダニ捕りシート」を何を基準に効果を考えるかなど、参考にしていただければ幸いなので、是非ご覧になっていただけたらと思います。
そこまで多くのシートを使用したわけではありませんが、人気所は使用したはずなので、是非ご覧になってください。
ダニ捕りシートの効果と使い方
「ダニ捕りシート」の効果と使い方として、私がおすすめする「ダニコロリ」の効果的な使い方や、効果の根拠について下記記事で言及していますので、下記記事を参考にしていただけると幸いです。
「ダニ捕りシート」の効果を最大限に役立たせるためにも、正しい知識をつけておく事が大切です。
正しい知識がないと、誤った判断をしてしまう事があるので、気をつけましょう。
「ダニ捕りシート」にどのようなメリットがあり、デメリットがあるのかも参考にしていただけると幸いです。
正しい知識でダニ捕りシートを選ぼう
ダニによる被害が出たからといって、無作為にダニ退治の方法を試しても、うまくいく事は少ないです。
しかし、ダニのアレルギーなどであれば、きちんと掃除・洗濯をしつつ「ダニ捕りシート」を使用して生きたダニを捕らえていれば、悩みを解消する近道になります。
「ダニ捕りシート」の中で「ダニコロリ」は本当におすすめできる商品なので、私のようにダニでお悩みでしたら、是非一度使用してみてください。