寝室やリビングで多く現れる「ダニ」。そんなダニの弱点は意外なアレでした!
小さくてなかなか肉眼では確認できないダニの弱点について解説していきたいと思います。
ダニの弱点を知っておけば、ダニ対策もやり方も変わると思います。ダニの弱点を知って効率的なダニ対策を行っていきましょう。
ダニの弱点は意外なアレだった!
ダニの弱点は“乾燥”です。ダニは暑い夏や梅雨になると爆発的に繁殖します。
ダニは気温25℃前後、湿度75%前後になると活発に繁殖するため、高温多湿の梅雨時期から夏にかけて繁殖の最盛期を迎えます。気温や湿度などの条件が揃うと、たった4ヵ月で1組のつがいが450万匹にも増えるといわれています。驚異的なスピードで繁殖するため、今からの対策が必要です。今年は梅雨入りが早いといわれています。夏場の繁殖を最小限にするために、梅雨入り前に対策を始めましょう。
引用元:セゾンのくらし大研究
つまり、ダニは湿度が高い環境を好む生き物なのです。
だからこそ、反対に乾燥した状態に非常に弱い生き物なのです。
ダニは乾燥と高温に弱い生き物です。50℃なら30分、60℃なら一瞬で死滅するとされています。
ドラム式洗濯機の熱風乾燥機能やコインランドリーの熱風乾燥機は、それ以上の高温になりますので、ダニを死滅させることが可能です。
生きたダニは熱風乾燥機を用いて、駆除してください。そのうえで、死骸やフンを洗濯機で洗い流したり、掃除機で吸い取ったりしてしっかりと除去しましょう
引用元:ウェザーニュース
ダニ対策に乾燥を意識する
ダニは乾燥に弱いという事が分かっていただけたかと思います。なのでダニ対策に“乾燥”を意識すると効果的です。
- 換気
- 布団乾燥機
- 除湿器
これらを意識すると、ダニ対策として効果的です。しかし、ダニが気になる季節というのは気温が高い季節です。
つまり・・・暑いですよね?となると人は寝ている時に汗をかきます。この寝汗がダニが喜ぶ湿度を与えてしまいます。
暑い季節なので寝汗をかいてしまうのは仕方ないですし、湿った寝具も表面的にはすぐに乾きます。
しかし、寝具の芯までしっかり乾くにはどうしても時間がかかってしまいます。
寝室のエアコンでドライ運転(除湿モード)を使用してもすぐにはカラっとなりません。だからこそ、換気などの方法をとっても、なかなか効果的なダニ対策とまでは言えません。
そこで役に立つのが乾燥タイプのダニ捕りシートです。
どうしても換気などの簡単な除湿の対策ではダニ対策としては弱いです。布団乾燥機は効果的ですが、布団の上がダニの死骸で溢れかえるので、ダニアレルギーのもとになってしまいます。
そこで効果的なのが、生きたままダニを捕まえる乾燥タイプのダニ捕りシートです。
ダニの弱点を突く!乾燥タイプのダニ捕りシート
「ダニ捕りシート」とは、シート内にダニが好む誘引剤が含まれており、ダニをシート内に誘き寄せます。
そしてシート内でダニ捕りシートそれぞれの仕組みでダニを逃がさず、退治するというのが一般的です。
その中でも乾燥に弱いダニの性質を利用して退治するのが乾燥タイプの「ダニ捕りシート」です。
乾燥タイプの「ダニ捕りシート」とは、誘引剤でダニをシート内部に誘い込み、シート内部に配合されている乾燥剤の効果によってダニを乾燥させ、弱らせて退治する商品です。
この乾燥タイプの「ダニ捕りシート」はダニの性質を活かしている分、ダニ捕りシートの中でも人気の種類です。
ちなみに他にもゴキブリホイホイのような粘着タイプと、ダニをシート内に誘引して閉じ込めるという閉じ込めタイプがあります。
ダニの性質を考えても、「ダニ捕りシート」としての役割を考えても、やはり乾燥タイプがおすすめです。
どの種類の「ダニ捕りシート」も悪い商品ではないのですが、どうしてもおすすめ出来るのは乾燥タイプになります。実際に私も乾燥タイプの「ダニ捕りシート」を愛用しています。
ダニの弱点を突く乾燥タイプのダニ捕りシート比較
商品名 | ダニコロリ | ダニ捕りロボ |
種類 | 乾燥タイプ | 乾燥タイプ |
誘引剤 | 豆粕、小麦加工物 | ビール酵母、食品香料、食品粉末 |
乾燥剤 | 植物繊維乾燥剤 | 吸湿性セラミック |
サイズ (長さx幅x高さ) | 20 x 15 x 5 cm | 15 x 13.5 x 0.8 cm |
有効範囲 | 1枚で5〜8帖 | 1枚で1帖 |
枚数 | 3枚 | 5枚 |
交換目安 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
初回購入金額 | 2,178円 | 8,003円 |
2回目以降 | 5,478円 | 4,980円 |
乾燥タイプで人気のダニ捕りシートは上記の「ダニコロリ」と「ダニ捕りロボ」です。
こうして比較してみると、「ダニコロリ」と「ダニ捕りロボ」の違いは有効範囲や枚数、交換目安時期や価格ですね。
ここをチェックして選んでいただけたらと思います。
誘引剤や乾燥剤も違いはありますが、そこまで効果に大きな差はないと思います。
ですので、シートの交換目安時期で違いがハッキリと見えてきます。
また、「ダニ捕りロボ」の口コミなど、詳しい事は下記記事に記載していますので、参考にしていただければと思います。
ダニ取りシート「ダニ捕りロボ」は効果ない?口コミや使い方を解説
「ダニ捕りロボ」は効果のエビデンスなど、データで色々と証明されているので、一定の効果は期待できます。
そういった効果のエビデンスについても上記記事で紹介しているので、参考にしていただけると幸いです。
私は3ヶ月間放置するというのがあまり納得できなかったので、すぐに「ダニコロリ」に乗り換えてしまいましたが、ここは価値観の問題だと思うので、「ダニ捕りロボ」が気になる場合は、「ダニ捕りロボ」を是非試してみてください。悪いシートではないはずです。
ダニの弱点を突くおすすめは「ダニコロリ」
ダニの弱点を突く、一番おすすめの乾燥タイプの「ダニ捕りシート」は株式会社くらしラボが運営するスマイルストアが販売する「ダニコロリ」です。
「ダニコロリ」が乾燥タイプのダニ捕りシートの中でおすすめの理由は、「ダニコロリ」が特別優れているとか、そういうわけではありません。
それでは何故「ダニコロリ」が一番おすすめなのかというと、それは「ダニコロリ」の仕組みにあります。
「ダニコロリ」は効果と有効期間のバランス感が良い
世の中何でもバランスと言いますが、「ダニコロリ」はまさにバランスの取れた商品です。
- 効果の範囲 畳5~8帖
- 交換期間 1ヶ月
この2点が他の乾燥タイプのダニ捕りシートとは圧倒的に異なる点です。
実際に私は「ダニコロリ」を使用して、ダニアレルギーから解放されました。それは有効期間が1ヶ月で、毎月シートを衛生的で真新しい状態でダニを捕まえる事ができるからだと思っています。
「ダニコロリ」の有効期間1ヶ月を推奨する点
「ダニ捕りシート」の中で、有効期間が1ヶ月というのは、正直かなり短い方です。
殆どのシートが2ヶ月や3ヶ月間効果が有効だと思います。
しかし、何故「ダニコロリ」の1ヶ月で交換する有効期間を推奨しているのかと言えば、それは沢山いるダニを特定の大きさのシートに誘引するのに長い期間置いておいてもダニが溢れてしまって入らなくなるからです。
「ダニ捕りシート」の大きさというのは、どの商品も殆ど同じです。なので1ヶ月間シートを置いておけば、それでシートの中にはダニが十分集まります。
それに何ヶ月間もダニが入った同じシートを放置しておくのは、衛生的に考えても私は不安に感じてしまいました。
ダニの弱点を突く「ダニコロリ」の体験談
私が「ダニ捕りシート」を使い始めた理由は、急にダニアレルギーを発症してしまったからです。
寝室で寝ているだけで身体が痒くなってしまいました。
一緒に寝ていた息子に聞いても息子は「痒くない」と言うので、アレルギー検査をしてもらった結果、ダニアレルギーが強く出ていました。
ダニのアレルゲンはダニの死骸や糞だと教わったので、掃除や洗濯も頻繁に行いました。
ダニアレルギーは、ダニのフンや死骸が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を引き起こす病気です。目や鼻などから体内に侵入したダニのフンや死骸を撃退するため、免疫機能が過剰に働くことで起きる病気で、花粉症などと異なりピークとなる季節がありません。ダニアレルギーの原因になるのは主にヤケヒョウダニとコナヒョウダニですが、このダニは家に一定数潜んでおり、完全に撃退することは困難です。しかし、適切な予防策を講じることでダニの数を減らし、発症をおさえたり、症状を軽減させることができます。
引用元:おおたかの森こどもクリニック
しかし、いくらダニの死骸や糞がアレルゲンだと言っても、生きたダニが多いと、死骸や糞は次々と出てきます。
生きたダニを捕らえてダニの死骸や糞を根本から減らすために、私は「ダニ捕りシート」を色々と試しました。
その中で最終的に行きついたのが「ダニコロリ」でした。
「ダニコロリ」は毎月シートを交換するため、交換時期も忘れる事なくできました。
そして1箱にシートが3枚入っているので、ベッドの上下、足元と枕元のシーツの下に置きました。
「ダニコロリ」を使用して1ヶ月目は変化を感じられなかったのですが、2ヶ月目から身体の痒みが段々と治まってきました。
そして、4ヶ月リピートして、症状も無くなり、安定したので解約しました。
そして解約後、またダニ対策として定期購入を再開しました。だって、ダニは毎年出てくるものですもんね。
「ダニコロリ」は解約だけでなく、定期購入の休止も出来ますし、初回限定の2,178円だけでなく、2回目以降も5,478円と、他の「ダニ捕りシート」を複数回リピートするよりも経済的なのもおすすめする理由です。
また、下記記事では更に詳しく「ダニコロリ」の体験談や感想を紹介していますので、是非こちらも参考にしてくださいね。
少しでも安く、費用対効果良くダニ退治が出来て、悩みから解消されたいですよね。「ダニコロリ」は本当におすすめです。
ダニの弱点は意外なアレ!まとめ
- Qダニの弱点の意外なアレとはなんですか?
- A
乾燥です。ダニは湿度が高い環境を好む反面、乾燥状態に弱く、繁殖も出来なくなりますし、生きて行けなくなってしまうのです。
- Q部屋を乾燥させればダニ対策になるのですか?
- A
なります。換気や除湿器などの使用によって部屋を乾燥させればダニ対策にはなりますが、寝室ですと、寝汗などでなかなか寝具が乾燥しないので、ダニ対策としては少々弱いです。
- Qおすすめのダニ対策とはなんですか?
- A
乾燥タイプのダニ捕りシートを使用するのがおすすめです。乾燥に弱いダニの性質を利用した商品なので、人気です。
- Q乾燥タイプのダニ捕りシートはどのような商品がありますか?
- A
乾燥タイプのダニ捕りシートはそこまで種類はありませんが、「ダニコロリ」がバランスが取れていておすすめです。
- Qダニコロリを利用するメリットはなんですか?
- A
ダニコロリを利用する事により、生きたままダニを捕まえらえるので、寝具などにダニの死骸が増える事がないので、ダニのアレルギー対策にもなります。
ダニコロリは毎月シートを交換するので、不衛生な事なく、衛生的に安心して使う事が出来ます。
ダニは本当に乾燥に弱い生き物なので、秋から冬にかけて乾燥する季節には殆どが死滅します。だからこそ、ダニの死骸が急激に増えて秋から冬にダニアレルギーの症状が出る人が多いのです。
ダニ捕りシートを使用してダニを早くから生きたまま捕まえて退治してしまえばそういった心配もなくなるので、ダニ捕りシートはおすすめです。
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