ドラッグストアやホームセンター、100均やニトリ、コストコなどダニ取りシートは色々な店舗で市販されています。
しかしそういった市販品はアース製薬やバルサンなどの大手か、あまり聞かない企業の商品です。
ダニ取りシートは実店舗では限られた商品しか販売されていません。色々な商品を扱う企業がダニ取りシートを作って、本当に効くのでしょうか。
実店舗で販売されている商品は、それだけ資金力がある企業の商品と言っても過言ではありません。
それではどのようなダニ取りシートがおすすめか、紹介したいと思います。
【ダニ取りシート】ドラッグストアなど市販品は効く？
ドラッグストアなど市販品の「ダニ捕りシート」は粘着タイプの物が多い印象です。
粘着タイプのダニ取りシートとは、その名の通り粘着面でダニの動きを止めるゴキブリホイホイのような商品です。
「ダニ取りシート」は実は複数のタイプがあります。
ダニ取りシートの種類
「ダニ取りシート」には粘着タイプの他に閉じ込めタイプと乾燥タイプがあります。
- 粘着タイプのダニ取りシート
粘着タイプのダニ取りシートというのは、上記でも説明した通り、ゴキブリホイホイのように粘着面でダニを捕らえる商品です。
この商品には不安要素があり、粘着面が埋まってしまうと、もうそれ以上ダニを捕らえる事ができないという点です。
ダニは梅雨や夏場などのピーク時は布団に数十万から数百万匹も生息していると言われているため、そのダニをシートの粘着面だけで捕らえるのは難しいです。
- 閉じ込めタイプのダニ取りシート
閉じ込めタイプのダニ取りシートは、ダニが侵入してきたら抜け出せなくなるというシートなのですが、3D構造などの特殊構造で抜け出せなくなるという商品が多く、イマイチ信頼性に欠ける部分があります。
- 乾燥タイプのダニ取りシート
乾燥タイプのダニ取りシートは人気が高く、ドラッグストアやホームセンターなどでは市販されていないのが特徴です。
ダニは湿気を好む生き物なだけあり、乾燥が苦手です。そんなダニをシート内で乾燥させて弱らせて身動きをとれなくするダニ取りシートなので、粘着タイプや閉じ込めタイプと違い、弱ったダニがシートから抜け出す事はありません。
ダニは高温多湿を好む生き物ですが、極度の高温には耐えられません。温度が60℃以上になるとダニは死滅します。またダニは乾燥状態にも弱く、湿度が50〜55%以下の環境になると生きられないとされています。
引用元：北海道セキスイハイム
ドラッグストアなどの粘着タイプは不安
これらの事から、ドラッグストアなどで販売されがちな粘着タイプのダニ取りシートは効果に不安があります。
そこで私がおすすめしたいのが、乾燥タイプの「ダニ取りシート」です。
乾燥タイプのダニ取りシートはダニの生態の特徴を捉えた仕組みなので、シートの中にダニを誘引さえすれば、そこから抜け出させずに捕らえれる可能性が高いと言えます。実際に私が使用しているダニ取りシートも乾燥タイプです。
ダニ取りシートのおすすめは乾燥タイプ
「ダニ取りシート」のおすすめは乾燥タイプですが、乾燥タイプはドラッグストアなどではあまり市販されていません。
乾燥タイプの「ダニ取りシート」はインターネット通販での販売が殆どです。
ネット上には乾燥タイプだけでなく、色々なタイプのダニ取りシートが販売されているので、乾燥タイプを探し出したり、選んだりするのも面倒ですよね。
そこで私が実際に使った感想も含めて、乾燥タイプの人気のダニ取りシート2商品を比較したいと思います。
人気の乾燥タイプ「ダニ取りシート」比較
| 商品名 | ダニコロリ | ダニ捕りロボ |
| 種類 | 乾燥タイプ | 乾燥タイプ |
| 誘引剤 | 豆粕、小麦加工物 | ビール酵母、食品香料、食品粉末 |
| 乾燥剤 | 植物繊維乾燥剤 | 吸湿性セラミック |
| サイズ (長さx幅x高さ) | 20 x 15 x 5 cm | 15 x 13.5 x 0.8 cm |
| 有効範囲 | 1枚で5〜8帖 | 1枚で1帖 |
| 枚数 | 3枚 | 5枚 |
| 交換目安 | 1ヶ月 | 3ヶ月 |
| 初回購入金額 | 2,178円 | 8,003円 |
| 2回目以降 | 5,478円 | 4,980円 |
乾燥タイプで人気のダニ取りシートは上記の「ダニコロリ」と「ダニ捕りロボ」です。
こうして比較してみると、「ダニコロリ」と「ダニ捕りロボ」の違いは有効範囲や枚数、交換目安時期や価格ですね。
ここをチェックして選んでいただけたらと思います。
誘引剤や乾燥剤も違いはありますが、そこまで効果に大きな差はないと思います。
ですので、シートの交換目安時期で違いがハッキリと見えてきます。
また、「ダニ捕りロボ」の口コミなど、詳しい事は下記記事に記載していますので、参考にしていただければと思います。
ダニ取りシート「ダニ捕りロボ」は効果ない？口コミや使い方を解説
「ダニ捕りロボ」は効果のエビデンスなど、データで色々と証明されているので、一定の効果は期待できます。
そういった効果のエビデンスについても上記記事で紹介しているので、参考にしていただけると幸いです。
私は3ヶ月間放置するというのがあまり納得できなかったので、すぐに「ダニコロリ」に乗り換えてしまいましたが、ここは価値観の問題だと思うので、「ダニ捕りロボ」が気になる場合は、「ダニ捕りロボ」を是非試してみてください。悪いシートではないはずです。
【ダニ取りシート】一番のおすすめは「ダニコロリ」
私の中での「ダニ取りシート」不動の1位は株式会社くらしラボが運営するスマイルストアが販売する「ダニコロリ」です。
「ダニコロリ」を一番におすすめしている理由は、「ダニコロリ」が特別優れているとか、そういうわけではありません。
それでは何故「ダニコロリ」がおすすめなのかというと、それは「ダニコロリ」の仕組みにあります。
「ダニコロリ」は効果と有効期間のバランス感が良い
世の中何でもバランスと言いますが、「ダニコロリ」はまさにバランスの取れた商品です。
- 効果の範囲 畳5～8帖
- 交換期間 1ヶ月
この2点が他の乾燥タイプのダニ捕りシートとは圧倒的に異なる点です。
実際に私は「ダニコロリ」を使用して、ダニアレルギーから解放されました。
「ダニコロリ」の有効期間1ヶ月を推奨する点
「ダニ捕りシート」の中で、有効期間が1ヶ月というのは、正直かなり短い方です。
殆どのシートが2ヶ月や3ヶ月間効果が有効だと思います。
しかし、何故「ダニコロリ」の1ヶ月で交換する有効期間を推奨しているのかと言えば、それは沢山いるダニを特定の大きさのシートに誘引するのに長い期間置いておいてもダニが溢れてしまって入らなくなるからです。
「ダニ捕りシート」の大きさというのは、どの商品も殆ど同じです。
なので1ヶ月間シートを置いておけば、それでシートの中にはダニが十分集まります。
それに何ヶ月間もダニが入った同じシートを放置しておくのは、衛生的に考えても私は不安に感じてしまいました。
「ダニコロリ」の体験談
私が「ダニ捕りシート」を使い始めた理由は、急にダニアレルギーを発症してしまったからです。
寝室で寝ているだけで身体が痒くなってしまいました。
一緒に寝ていた息子に聞いても息子は「痒くない」と言うので、アレルギー検査をしてもらった結果、ダニアレルギーが強く出ていました。
ダニのアレルゲンはダニの死骸や糞だと教わったので、掃除や洗濯も頻繁に行いました。
ダニアレルギーは、ダニのフンや死骸が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を引き起こす病気です。目や鼻などから体内に侵入したダニのフンや死骸を撃退するため、免疫機能が過剰に働くことで起きる病気で、花粉症などと異なりピークとなる季節がありません。ダニアレルギーの原因になるのは主にヤケヒョウダニとコナヒョウダニですが、このダニは家に一定数潜んでおり、完全に撃退することは困難です。しかし、適切な予防策を講じることでダニの数を減らし、発症をおさえたり、症状を軽減させることができます。
引用元：おおたかの森こどもクリニック
しかし、いくらダニの死骸や糞がアレルゲンだと言っても、生きたダニが多いと、死骸や糞は次々と出てきます。
生きたダニを捕らえてダニの死骸や糞を根本から減らすために、私は「ダニ捕りシート」を色々と試しました。
その中で最終的に行きついたのが「ダニコロリ」でした。
「ダニコロリ」は毎月シートを交換するため、交換時期も忘れる事なくできました。
そして1箱にシートが3枚入っているので、ベッドの上下、足元と枕元のシーツの下に置きました。
「ダニコロリ」を使用して1ヶ月目は変化を感じられなかったのですが、2ヶ月目から身体の痒みが段々と治まってきました。
そして、4ヶ月リピートして、症状も無くなり、安定したので解約しました。
解約後、またダニ対策として定期購入を再開しました。
だって、ダニは毎年出てくるものですもんね。
「ダニコロリ」は解約だけでなく、定期購入の休止も出来ますし、初回限定の2,178円だけでなく、2回目以降も5,478円と、他の「ダニ捕りシート」を複数回リピートするよりも経済的なのもおすすめする理由です。
また、下記記事では更に詳しく「ダニコロリ」の体験談や感想を紹介していますので、是非こちらも参考にしてくださいね。
少しでも安く、費用対効果良くダニ退治が出来て、悩みから解消されたいですよね。「ダニコロリ」は本当におすすめです。
【ダニ取りシート】ドラッグストアのおすすめまとめ
- Qダニ取りシートの市販品は効きますか？
- A
効かないという事はないですが、粘着タイプが多いので、粘着面が埋まってしまったら、それ以上ダニを捕らえられないので不安が残ります。
- Q何タイプのダニ取りシートがおすすめですか？
- A
乾燥タイプのダニ捕りシートがおすすめです。湿気を好み乾燥に弱いダニの生態を理解して作られているタイプなので、効果が期待できます。
- Q乾燥タイプのダニ取りシートはどこで買えますか？
- A
乾燥タイプのダニ捕りシートはインターネットでの販売が殆どなので、ネットでの購入がおすすめです。
- Q乾燥タイプの中でおすすめのダニ取りシートはありますか？
- A
ダニコロリがおすすめです。ダニコロリは誘引剤を利用してダニをシートの中に誘引し、ダニを乾燥させます。そしてシートの有効範囲が広く畳5帖から8帖という広範囲のダニを捕獲でき、交換期間が1ヶ月なので、毎月清潔的にダニを捕獲できます。
「ダニコロリ」は発売されてからまだ数年のダニ捕りシートですが、かなりの人気と売れ行きのようです。梅雨や夏場のダニはかなり数が多いので、「ダニコロリ」を利用して毎月効率的にダニ対策を行う事をおすすめします。
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