「ダニ捕りシート(ダニ取りシート)」の口コミで、“効果ない”“効果なし”“逆効果”と言うような感想を見かける事もあると思います。
「ダニ捕りシート」を購入しようと思った時に、効果がないというようなネガティブな口コミというのは参考になると思います。
しかし、効果なしというようなネガティブな口コミは「ダニ捕りシート」の知識が薄いせいで発信された感想かもしれません。
ダニは目に見えない生き物なので、効果の有無は非常にわかりずらいです。しかも使い始めて間もない期間ではどうしても分からないものです。
そこでこの記事では「ダニ捕りシート」が効果ないと言われてしまう理由について紹介します。
※こちらのページでも解説しているので、こちらのページも参考にしてください。
※「ダニ捕りシート」を「ダニ取りシート」とも記載している箇所がありますが、正確には「ダニ捕りシート」です。
ダニ取りシートが効果ない、逆効果と言われる理由は「時間」
正直、「ダニ捕りシート」でのダニ対策は効果が実感できるまで時間がかかります。
何故効果が実感できるまで時間がかかってしまうのかというと、それはダニ対策を行う時期が遅いからです。
ダニ対策を始めるのは暑くなってきた5月から9月が多いと思います。しかし、5月から9月にダニ対策を行うには、既にダニが繁殖してしまっているので、このダニを退治するとなると時間がかかってしまいます。
ダニが増えるのは梅雨の時期
ダニが増えるのは、気温20~30℃かつ湿度60~80%の環境※。つまり、梅雨の頃から夏にかけてはダニが急激に繁殖する時期です。ダニの繁殖に適した条件が整うと、1組のつがいが4ヵ月でなんと約450万匹にも増えてしまいます。
※全てのダニに当てはまる条件ではありません。
引用元:アース製薬
口コミなどを見てみると、1ヶ月使用したけど効果がなかった・・・というような短期間で結果を求めた方が「効果ない」「効果なし」と言われ、すぐに結果が出ずに悩みが続く事から「逆効果」という感想を発信されているのが目立ちます。
何十万、何百万匹というダニがいるのに1ヶ月でそれらのダニを確保する事は不可能です。
なので、ダニ対策は早い時期から行う事が推奨されているのです。
5月以降のダニ対策はどうしても時間がかかってしまいますが、少しでも早く結果を出すための方法もあるので、ご紹介します。
ダニ取りシートによる効果的な対策
ダニが繁殖してからのダニ対策は、効果が実感できるまで必ずしも時間がかかってしまうわけではありません。
少しでも早くダニ被害を鎮静化させるための効果的な方法があります。
使用するダニ捕りシートは「ダニコロリ」です。
「ダニ捕りシート」のおすすめランキングの記事もありますので、是非そちらも参考にしていただけたらと思います。
「ダニコロリ」は乾燥タイプのダニ捕りシートで、効果の有効範囲は畳5帖分、効果の有効期間は1ヶ月なので、ダラダラと3ヶ月などの期間置きっぱなしにする事なく、毎月シートを新しく出来るため、シートの中がダニで溢れる事がないのも安心です。
ダニコロリを複数枚置く
ダニが気になる布団などに、「ダニコロリ」を複数枚置いてください。
「ダニコロリ」は1枚で畳約5帖分の効果がありますが、布団の足元と枕元の上下に1枚ずつ置きましょう。
そうする事で、効果的にダニを集める事ができます。
これは1箱に3シート同梱されている「ダニコロリ」だから可能な対策です。
並行して掃除や洗濯も行うのも効果的
私と同じようにダニアレルギーでお悩みの場合でしたら、掃除や洗濯は必ず行ってください。
ダニのアレルギーというのは、生きたダニよりもダニの死骸やフンが原因で引き起こします。
ダニアレルギーの代表的な原因(アレルゲン)には、ヤケヒョウヒダニやコナウヒョウヒダニなどがあり、死骸や糞などにさらされることによって発症や感作に至ります。
しかし、ダニにさらされた全ての人にアレルギー反応が生じるわけではありません。生まれつきアレルギー反応を起こしやすい素因を持つ人は、ダニアレルギーの発症リスクが高まります。
ダニは皮膚に触れるのみならず、目に触れたり、鼻に吸い込まれたりします。また、ダニに関連したタンパク質を呼吸と共に吸い込み、気管や気管支などの呼吸器系にも影響が及ぶことがあります。こうした状況を反映して、アレルギー反応がさまざまな場所で起こります。そのため、皮膚であればアトピー性皮膚炎、目であればアレルギー性結膜炎、鼻であればアレルギー性鼻炎、呼吸器系であれば気管支喘息として、それぞれの病気が認識されます。
引用元:Medical Note
「ダニ捕りシート」ではダニの死骸やフンを取り除く事はできないので、ダニの死骸やフンは掃除や洗濯で取り除きます。
掃除や洗濯というのは古典的なダニ対策の方法ではありますが、ダニアレルギーに対してはこれが一番有効です。
しかし、ダニのピーク時にはダニの死骸やフンを綺麗にするだけでは毎日次々と新しいフンや死骸が出てしまうので、どうしても生きたダニを捕らえないと追い付きません。
だからこそ、生きたダニを「ダニ捕りシート」を使用して捕まえていくのです。
下記記事では具体的に寝具のどこに「ダニ捕りシート」を置けば効果的にダニ対策ができるか紹介していますので、是非下記記事も参考にしていただければと思います。
このようにダニの対策の知識があれば、「効果ない」「効果なし」というような感想はなかなか出ないと思います。ダニ捕りシートの中では「ダニコロリ」がおすすめなので、是非「ダニコロリ」を一度試してみてください。
ダニ取りシートやダニの特徴を理解して対策しよう
ダニの事が何となく気になるから対策しようと思う方もいれば、アレルギーで悩んでいるから対策するという方もいらっしゃると思います。
どういった理由でダニ対策をするにしても、ダニ対策の知識をつけておけば、失敗する事なく滞りなく効果的にダニ退治が行えます。
これからダニ対策をお考えでしたら、私のこのサイトが少しでもお役に立てたら嬉しいです。
「ダニ捕りシート」は色々な種類がありますが、私は「ダニコロリ」が一番良かったです。
是非「ダニコロリ」を使用してダニ対策、実践してみてくださいね。
また、下記記事で「ダニコロリ」の詳しい体験談や感想を紹介していますので、こちらの記事も是非参考にしてみてくださいね。
ダニアレルギーも、突然発症してしまう事もありますし、アレルギー症状は辛いので、原因となるダニ対策を行っていきましょう。
ダニ取りシートが効果ない、逆効果と言われる理由まとめ
- Qダニ取りシートが効果ないと感じるのは何故ですか?
- A
ダニの性質とダニ捕りシートの使い方を正しく理解されていないからです。ダニが気になるのは殆どが梅雨や真夏のダニのピーク時です。ダニのピーク時は数十万匹や数百万匹もダニが生息しているので、すぐには結果が出ず、効果ないと感じてしまうようです。
- Qダニ取りシートが逆効果と感じるのは何故ですか?
- A
ダニ取りシートを使用してもダニ被害がすぐに無くならないため、逆にダニが増えてしまっているのではないかと疑心暗鬼になってしまう事から、逆効果なのではないかと思われているようです。
- Qダニ取りシートで効果を出すにはどうしたら良いですか?
- A
早い時期からの使用がおすすめです。2月末や3月から使用すると被害は殆ど出ない可能性があります。また、梅雨や真夏などのダニのピーク時からの使用の場合は、ダニが気になる場所にダニ捕りシートを複数枚同時使用をしてください。
何事も正しい使い方を理解すれば、それだけで結果は出てくるので、当サイトを切っ掛けにダニ捕りシートの正しい使い方を参考にしていただけると幸いです。
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